050-3568-2789 24時間365日受付中

人事労務管理

  1. 弁護士坂東大士 会社の経営相談 >
  2. 企業法務に関する記事一覧 >
  3. 人事労務管理

人事労務管理

人事労務管理とは、採用・研修・人員配置・評価制度の構築などを行う「人事」と、勤怠管理・就業規則制定・福利厚生などの「労務」を総合して行う管理業務です(ここでの「管理」とは、自ら意思を持ち活動する人間を、企業目的の達成のために制御・統制することを意味します)。

人事労務管理の役割としては、以下のようなものがあります。
・労働条件を整備し、従業員にとって働きやすい環境を整えることで生産性の向上を目指す
・企業の成長に貢献する人材を確保する
・企業の評判を損ねたり、訴訟を起こされたりしないようにコンプライアンス等によるリスク管理を行う
・適切な労働時間を守り、適切な対価を払うように従業員の職場環境を改善する


このように企業が円滑に運営できるようにするため、また労働力を効率的に利用し、労働者の能力を最大限に引き出すために、適切な人事労務管理が必要となります。

なお、人事管理と労務管理の違いについてですが、人事管理は「ヒトの動きと評価に関わる業務」であり、労務管理は「ヒトの移動や評価に直接関係しない業務」であるという違いがあります。前者は、例えば、採用・雇用手続き・解雇手続き・人事異動・人事評価などを行う業務で、後者は、例えば、給与計算や社会保険手続き、勤務時間や休暇管理、安全衛生管理などを行う業務です。


大阪市東部(東成区・生野区)、東大阪市を中心として、大阪府・京都府・兵庫県など関西全域で、労務管理・勤怠管理に関する法律相談を承っております。「雇用契約を解除するための条件は何か」「労働審判(労働裁判)の答弁書を作成してほしい」「退職勧告(退職推奨)をするにはどのような方法で行えばいいか教えてほしい」などのお悩みにお応えしていきますので、労務管理でお困りの際はお気軽にご相談下さい。

会社の経営相談が提供する基礎知識と事例

会社の経営相談が提供する基礎知識と事例

  • 保全・強制執行

    保全・強制執行

    保全とは、債務者の財産をあらかじめ確保する手続です。 裁判手続で債権を回収する場合、まず、訴訟を提起...

  • 企業間トラブルにおける弁護士の役割

    企業間トラブルにおける...

    企業間トラブルが生じそうな場合に、その予防に役立つのが契約書です。契約書を作成する段階で、1つ1つの条...

  • 人事労務管理

    人事労務管理

    人事労務管理とは、採用・研修・人員配置・評価制度の構築などを行う「人事」と、勤怠管理・就業規則制定・福...

  • 労働災害

    労働災害

    労働災害とは、労働安全衛生法によれば、「労働者の就業に係る建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等に...

  • 電子契約・電子署名

    電子契約・電子署名

    クラウドサービスを利用した電子契約の方法で、契約を結ぶことが増えてきています。電子契約とは、契約を結ぶ...

  • 顧問弁護士のセカンドオピニオンを検討すべき条件と注意点

    顧問弁護士のセカンドオ...

    既に顧問弁護士がいるものの、他の弁護士からの意見も欲しくセカンドオピニオンを検討している企業も少なく...

  • 時間外労働時間(36協定)

    時間外労働時間(36協定)

    【36協定】  企業が、1週間40時間以上、1日8時間以上働かせる従業員に働いてもらうためには、 36...

  • リーガルチェックとは?重要性と注意点について解説

    リーガルチェックとは?...

    ビジネスを展開したり、日々の生活を営んだりする中で、さまざまな契約や規約に触れる機会も多いかと思いま...

  • 契約書作成・チェック

    契約書作成・チェック

    業務委託契約書、秘密保持契約書、利用規約、定型約款、事業譲渡契約書、サブリース契約書などの契約書の作成...

よく検索されるキーワード

ページトップへ